WordPress初心者にもおすすめの無料&有料テーマ16選

当サイトでは広告を掲載しています。

WordPressテーマとは、WordPressにインストールして有効化するだけで

サイトの外観が簡単におしゃれになったり、固有の機能がカスタマイズされたり

サイトの高速化も可能になる、WordPressの着せ替え機能のようなものです。

↓現在の当サイトをWordPressをインストールした際に自動で有効化されている『Twenty Twenty-Two』という無料テーマに変更すると以下のような外観になり、記事一覧が一列で下に続きます。

↓これを『SWELL』というWordPressテーマに変更すると以下のような外観となり、メニューの位置や記事の配置が洗練されたデザインになります。SWELLには他にも様々な機能が充実しています。

WordPressテーマを変更するだけでサイトの印象がガラッと変わりますし

見た目の印象も、サイトの高速化もブログのアクセスを増やす大切な要素なので

WordPressを始めたばかりの初心者でも、最初から良いテーマを使うべきです。

もしブログ初心者の方でWordPressを安く始めたい方は無料のテーマでもOKです。

その場合は記事中で紹介するCocoon(コクーン)Luxeritas(ルクセリタス)がおすすめです。

もし有料でもOKで、良いスタートを切りたい方にはSWELL(17,600)がおすすめです。

SWELLは国内人気No.1のテーマで
WordPress初心者にも
WordPress上級者にも人気です。

この記事の結論としても
SWELLが1番おすすめなので

結論だけ読みたい方は
以下のボタンで結論に進んでください。

\ 国内人気No.1テーマ /

有料人気テーマにも色々ありますが、SWELLは記事の編集サポート機能が充実しています。

例えばSWELLを利用すると

このような文字色の変更

マーカー機能

文字の背景色

チェックの枠も

ポイントの枠も

このようなボーダーも

浮き出しのスタイルも

こんな吹き出しも

アナウンスの枠も

他にも色々な装飾があり、SWELLなら選択&クリックで簡単に設定することが可能です。

↓SWELLの装飾色々↓

無料のテーマには、Cocoonも含めてこれほど機能が充実しているものはありません。

初心者が有料テーマを選ぶなら、自分なら編集機能に優れたものをおすすめしたいので

もし有料テーマの購入を考えている方には、SWELLから使い始めるのがおすすめです。

なので特に初心者の方は

買わないなら
Cocoon(コクーン) または
Luxeritas(ルクセリタス)
買うなら

SWELL(スウェル)

が筆者のおすすめです。

ただし、もちろん有料テーマにも無料テーマにも他にも沢山の種類がありますので

こちらの記事では、無料のテーマと有料のテーマのそれぞれの違いを簡単に説明した後

初心者やそれ以外の方にもおすすめなWordPressテーマを厳選して16個ご紹介します。

また、記事の最後に改めて色々な観点からおすすめのWordPressテーマをご提案します。

こちらはWordPressブログの初め方と収益化の手順を紹介する第12回の記事です。
始め方から収益化までの全手順は以下のページの目次からご確認ください。

\ 全22記事で解説 /

目次

運営者プロフィール@aoto_yuzuto

ココナラでブログ相談受付中

技術相談・方向性相談・外観デザイン設定など

ご相談プラン一覧はこちら

WordPress無料・有料テーマの特徴

まず初めに、WordPressの無料テーマと有料テーマの特徴についてそれぞれ解説します。

WordPress無料テーマ

無料テーマの一番の特徴は、やはり無料で使えて、種類も沢山あるところです。

wordpress.orgに登録されている公式の無料テーマだけでも9000種類以上があり

そういった無料テーマを切り替えるだけでサイトのデザインも簡単に変えられます。

↓無料のテーマ色々↓

実際に色々な無料テーマを切り替えてみるとデザインが変わって面白いですし

無料でも種類が沢山ありますので、デザインがお洒落に作れるテーマも色々あります。

SEOを意識して記事を書き、上位を目指すなら有料テーマの方が有利な部分もありますが

単純に企業やお店のサイトをお洒落に作りたいだけなら、無料テーマでも十分です。

WordPress有料テーマ

有料テーマの特徴は、ブログ作りをサポートしてくれる機能が沢山詰まっているところです。

記事の編集をサポートしてくれる装飾機能や、SEOのための設定機能も充実しているので

お洒落で機能性の高いサイトを簡単に作れますし、プラグインの数も最小限に抑えられます。

ブログで大切なのは記事を書くことですので、デザインや機能は高機能な有料テーマに任せて

運営者自身は記事を書くことに集中した方が良い、というのが初心者の方へのアドバイスです。

有料テーマを選ぶ時は、デザイン性に優れ、高機能で、初心者でも使いやすいものにしましょう。

こういったところも踏まえて、次に紹介するSWELLはブログ初心者の方にもおすすめです。

おすすめの有料WordPressテーマ

SWELL(17,600円)

SWELLは当ブログでも使用しているWordPressテーマであり、初心者の方にもおすすめです。

WordPress初心者の方は、外観のデザインなどを色々変えてみたいと感じると思いますが

実際にサイト運営をしているとサイトの外観はシンプルさが大切であることに気が付きます。

SWELLはそのシンプルな綺麗さと高機能も兼ね備えた有料テーマで、国内人気はNo.1です。

先ほどご紹介したように、色々な装飾機能や目次の表示機能もデフォルトで備わっています。

記事編集画面もとても使いやすいので、他のテーマを使用してからSWELLに切り替えると

SWELLの使い心地の良さや、細かいところまで考えられている機能性の高さを実感します。

ちなみに、SWELLで実際に記事の中で使える装飾機能一覧は以下の記事でご紹介しています。

初心者の方は、記事を書くことに集中できる環境を整えることがまず大切なので

良質な記事作りをサポートしてくれる機能が沢山詰まったSWELLはおすすめです。

SANGO(14,800円)

SANGOは見やすさや心地よさを追求したテーマで、優しいデザインが特徴です。

Googleが提唱するマテリアルデザインを採用したWordPressテーマとなっており

人気WEBメディアのサルワカから生まれたテーマで、機能性も充実しています。

使用するアイキャッチ画像なども自分でグラデーションデザインで作成して

サイトの配色に統一性を持たせれば、居心地の良いサイトを作れるでしょう。

ちなみにSNS上でSWELLとSANGOのデザインで悩んでいる方も見かけますが

SWELLでもグラデーションをきかせれば上の画像のようなデザインにも出来ます。

SANGOにしたい方も画像の作り方で参考になる部分があると思うので、是非読んでみてください。

ちなみに、WordPressテーマSANGOの通常価格は14,800円となっておりますが

ConoHa WINGのWINGパックと同時に申し込むと14,000円で購入できます。

ConoHA WINGのWINGパックの契約方法は以下のページで詳しくまとめております。

ちなみに、当サイトもConoHa WINGのWINGパックで契約して作成しております。

AFFINGER6(14,800円)

AFFINGER6はアフィリエイト特化型テーマAFFINGERの最新版テーマです。

バージョン6というところからも分かるように、歴史と実績のあるWordPressテーマで

初代AFFINGERが登場した2015年6月から、今も進化を続けていて愛用者も多いです。

こちらも洗練されたデザインとアフィリエイトに特化された機能性が嬉しいテーマで

公式紹介サイトでは利用者の声やAFFINGERを利用サイトのデモ画像も用意されています。

綺麗なボタン簡単にカスタマイズ出来ますし、他にも色々な装飾機能があります。

↓AFFINGER6のボタン装飾機能↓

初心者には設定が少し難しいかもしれませんが、中級者~上級者まで愛用者の多いテーマで

SEOについてよく学んで設定したい方にはAFFINGER6が強い味方になってくれるでしょう。

AFFINGER6にはEX版という更に高機能なものもありますが、通常版で十分な内容です。

THE THOR(16,280円)

【THE THOR(ザ・トール)】 もまたSEOや高速化に強い有料WordPressテーマのひとつです。

また、AFFINGER6やTHE THORはAMP化という次世代モバイルWeb技術に対応しています。

AMP化とはスマートフォンなどモバイル端末のページ表示速度を高速化させる仕組みのことで

これに対応しているWordPressテーマの代表的なものがAFFINGER6やTHE THORです。

ちなみに先にご紹介したSWELLとSANGOは、現時点でAMP化には対応しておりません。

しかしこれは意図的なもので

AMP化をするとSWELLの機能制限が必要となることから今後も行う予定はないそうです。

実際、AMP化はページの表示速度を速くする手法の1つでしかありませんので、

AMP化が出来ていないと上位表示を目指せないということは全くありません。

ただ、AMP化対応機能を実装している点から、THE THOR製作者の強いこだわり

SEOに強くしたい気持ちが感じられますし、実際SEO対策機能は充実しています。

SEO対策のための専用プラグインがほぼいらないほど機能が充実しているため

SEO対策が分かり、プラグインを最小限に抑えたい方にはおすすめのテーマです。

ちなみに、AFFINGER6も今後はAMP対応に関する開発を終了するそうです。AMP化の対応を行うことによる費用対効果の薄さや、GoogleのAMP化への優遇措置が2021年6月に終了したこと、進化するWordPressの仕様への対応などが難しいことが理由の様です。なのでAMP化対応か否かは現時点ではそれほど重要ではありません。

STORK19(11,000円)

STORK19から販売されている人気の有料テーマです。

初代STORKは2016年5月に登場した歴史のあるWordPressテーマであり

モバイルファースト(スマホからの見た目)を重要視して開発されました。

STORK19は現在のWordPressにも対応したSTORKの最新版テーマであり

STORKのデザイン性は引き継ぎつつ、高速化などの改良も加えられています。

値段も他の有料テーマに比べれば手頃なので、ブログ初心者にもおすすめです。

STORK19でも鮮やかなボタンが簡単に作れますし、会話風の記事も作れます。

ただし、後述しますがSTORK19は複数のサイトでの使いまわしは出来ません。

先にご紹介したSWELLなどは一度買えば複数のサイトで使いまわしがOKです。

なのでSTORK19に強く惹かれる部分が無ければ、他のテーマの方がおすすめです。

JIN(14,800円)

JINはTwitterのフォロワー数が7万人を超えるアフィリエイターのひつじさんと

WordPressテンプレート開発のプロ、赤石カズヤさんが11ヶ月かけて開発したテーマです。

様々な便利機能が標準搭載されており

開発者のお二人いわく出来ることは全てやった最高のテーマになっているそうで

並々ならぬ熱意のもと完成した、お二人の理想を体現したWordPressテーマのようです。

↓JINの機能色々↓

気になる方は是非公式サイトから詳しい情報をチェックしてみましょう。

DIVER(17,980円)

DIVERはSEO・高速化・機能性などを重視して開発されている有料WordPressテーマで

先にお話ししたAMP化対応もしており、積極的にバージョンアップが行われています。

WordPress有料テーマを比較してみると

どのテーマも読者のことを考えてサイトのデザインが最適化されておりますが

DIVERのデザインは少し独特で、他のサイトであまり見かけないデザインです。

つまり、利用者がそれほど多くなさそうなので、差別化ができそうだなと思いました。

ただし最近は、アップデートに伴う不具合などが報告されているようですので

よく検討してからの購入がおすすめで、初心者の方が無理に手を出す必要はないです。

賢威(27,280円)

賢威はWordPressの有料テーマとして本当に歴史があるロングセラー商品で

その登場は2007年まで遡り、常にSEO対策の最前線で活躍してきた有名なテーマです。

京都のWebマーケティングチーム『ウェブライダー』が開発している製品であり

これまでに何度も改良・アップデートが行われ、現在の最新版は賢威8となっています。

値段だけを見ると、他の製品より高めの設定なのでちょっと気が引けてしまうと思いますが

10年以上に亘り培ってきたノウハウが詰め込まれ、賢威ユーザーだけがアクセスできる約8万件のアーカイブが存在する賢威フォーラムなどが存在しており、それらも併せた価格と考えましょう。

200ページを越えるSEOマニュアルやサポートフォーラム利用権がセットになっています。

ウェブライダーが開発したSEOパッケージはこの賢威だけであり、ウェブライダーが他社のSEOテンプレートの監修等を行ったこともないそうです。つまり始まりにして唯一の存在です。

デザイン性は先にご紹介したものの方がより好みに合う方が多いと思いますが

賢威は何よりSEOに特化しており、その機能性を重視して今も利用している方は多いです。

ただし、賢威も初心者向けというよりは少しブログ運営に慣れてきた方におすすめなテーマで

初心者の方がいきなり賢威を使い始めても。設定などが使いこなせないかもしれません。

気になる方は是非公式サイトから賢威のこだわりやデモ画像等をご覧になってみてください。

Emanon Pro(9,800円)

Emanon Proは株式会社イノ・コードが販売するビジネスブログ用有料テーマです。

シンプルなデザインと上品さを兼ね備えたWeb集客に重きを置いたテーマとなっており

内部SEO対策やサイト表示速度の高速化にも取り組んでいるテーマとなっています。

Emanon Proよりも更に上位モデルの

  • Emanon Business(12,800円)
  • Emanon Premium(27,800円)

などもありますが、値段の手頃さというところでEmanon Proがおすすめです。

別売のプラグインEmanon Blocks(3,680円)の追加でブロック機能の拡張が出来ます。

ここまでの内容で、既に十分すぎるくらい魅力的なテーマをご紹介しているのですが

Emanonは他のサイトとデザインで差別化したいような方にはおすすめできます。

ただし、imgタグを含むURL(一部のアフィリエイトリンク等)はボタン化出来ない

という情報を紹介されている方がいらっしゃいましたので、そこは少し気になります。

つまり以下のようなボタンリンクはEmanon Proの標準機能では作れない可能性があります。

ちなみに、上のようなボタンリンクもSWELLの標準機能で簡単に作ることが可能です。

ですのでEmanon Proは、デザイン性などが気に入った方にはおすすめのテーマです。

補足:STORK19とOPENCAGEシリーズについて

OPENCAGE(オープンケージ)シリーズとは、STORK19を販売するOPENCAGEの

  • SWALLOW(9,900円)
  • Hummingbird(7980円)
  • ALBATROS(7,980円)

といった製品のことで、これらも初心者向けテーマで、使いやすいWordPressテーマです。

実は、自分が初めてブログの有料テーマで使用したのがこのOPENCAGEのALBATROSでした。

ただし、OPENCAGEから販売されているSTORK19を除く上記の3種類のテーマは

旧編集画面ベースのテーマで、STORK19以外は今後非対応になっていく可能性もあります。

WordPressでは2018年12月から新編集画面のGutenbergが採用されており
今後旧編集画面のクラシックエディターは非対応になる可能性があります。

現在もSWALLOWやHummingbirdをおすすめテーマとして紹介しているページもありますが

OPENCAGEの有料テーマを買うなら最新のエディタに対応したSTORK19を購入しましょう。

WordPress有料テーマは複数サイトで使いまわしOKがおすすめ

また、WordPress有料テーマ選びのポイントとして使いまわしOKか否かも挙げられます。

例えば、ここまでにご紹介したOPENCAGEのSTORK19以外の有料WordPressテーマ

  • SWELL(17,600)
  • SANGO(14,800)
  • AFFINGER6(14,800)
  • THE THOR(16,280)
  • JIN(14,800)
  • DIVER(17,980)
  • 賢威(27,280)
  • Emanon Pro(9,800)

は一度購入するだけで、購入者自身であれば複数サイトで使いまわして問題ありません。

しかしSTORK19も含め、OPENCAGE製品は1回の購入で1つのサイトでしか使用できません。

複数サイトに利用できないことが、STORK19の11,000円という低価格に繋がってます。

なのでSTORK19に強く惹かれない限りは、使いまわしOKのテーマを選びましょう。

おすすめの無料WordPressテーマ

次におすすめの無料WordPressテーマをご紹介します。こちらも色々あります。

Cocoon

Cocoonは無料のテーマとしては群を抜いて人気の初心者にもおすすめのテーマです。

Simplicityという沢山の方に愛された無料テーマの後継テーマとして登場しました。

SWELL同様シンプルで洗練されたデザインで、表示速度も無料テーマとしては申し分ないです。

というより有料テーマでもおかしくないくらい優秀なので、これで無料なのが凄いです。

実際に当サイトを
SWELL⇒Cocoonに変えてみると
以下のようなデザインになります。

↓Cocoon↓

↓SWELL↓

Cocoonの方はロゴ画像や配色等をまったく変えてないので完全な比較ではありませんが

Cocoonもデザインが綺麗ですし、配色や画像の変更次第でお洒落に仕上がると思います。

ただしSWELLのような文字の装飾機能はありませんので、プラグインでの対応が必要です。

Luxeritas

Luxeritas(ルクセリタス)は

  • SEO最適化
  • レスポンシブ
  • 高速化

といった特徴があるブログ向けテーマであり、文字の装飾機能も最初から備わっています。

レスポンシブとはPC・タブレット・スマホでも見やすいように最適化されているということです。

無料テーマはやっぱり機能性の低さから色々なプラグインを入れて対応したくなるものですが

Luxeritasを利用するとSEOに関する設定も十分出来ますし、以下のような装飾も可能です。

記事の装飾は、やりすぎると逆に記事が見づらくなってしまうので注意が必要ですが

適切に使うと記事も見やすくなりますし、装飾機能があると編集は楽しくなるものです。

装飾機能自体は、WordPressプラグインの追加や、CSSの追加で対応できるものですが

初めから備わっているのは素晴らしいですし、初心者には嬉しいポイントだと思います。

無料テーマで特に初心者向けといえるのは先ほどのCocoonとこのLuxeritasの2つです。

Lightning

Lightningは無料にして高機能を実現している素晴らしい日本製の無料テーマです。

Lightningが気になる方はまずデモサイトを是非ご覧になってみてほしいのですが

正直これだけのクオリティで無料で作れるなら、十分だと感じる方も多いでしょう。

特に、アフィリエイトなどが目的ではなく、自社サイト等を作りたい方にはおすすめです。

有効インストール数は70,000を超え、WordPressの進化とともに随時アップデートもされており

信頼性の高いWordPressテーマですので、気になる方は是非インストールしてみてください。

Xeory

XeoryはWEBに関する情報を発信する人気ブログ『バズ部』が作成したテーマであり

Xeory ExtensionXeory Baseの2種類が無料のテーマとして提供されています。

このうち

  • Xeory Extensionが
    サイト型テーマ
  • Xeory Baseの方が
    ブログ型テーマ

として提供されており

コンテンツマーケティング向けに制作されているシンプルなワードプレステーマです。

Xeoryシリーズを利用するには簡単な無料会員登録が必要です。

ただ、Xeoryシリーズは機能も必要最低限ですし、デザインもとてもシンプルなので

初心者というよりは自分でカスタマイズして利用したい方向けのテーマとなっています。

LIQUID PRESS LIGHT

LIQUID PRESS LIGHTはWordPress公式有料サポートテーマLIQUID PRESSの無料版です。

LIQUID PRESSにはそのサイトの用途に合った有料版のテーマもいくつかの種類がありますので

それらが気になる方は、無料テーマ版のLIGHTをまずは使用してみると良いでしょう。

Emanon Free

Emanon Freeは、有料テーマの方でおすすめしたEmanonの無料版テーマです。

無料版ということで機能は制限されますが、レスポンシブ対応でデザイン性も綺麗です。

  1. ブラック
  2. グレー
  3. レッド
  4. オレンジ
  5. ピンク
  6. グリーン
  7. パープル

の7パターンのカラーが用意されており

その中から選ぶだけで簡単にサイトのテーマに合わせた配色に設定が可能です。

ページ単位でメタディスクリプションを設定できたり、SEO内部対策が施された構造であったり

無料ではありますが高機能なテーマですので、気になる方は是非使用してみてください。

Arkhe

Arkhe(アルケー)は、機能もデザインもとてもシンプルな無料WordPressテーマです。

実はこちら、先にご紹介したSWELL開発者の了さんが開発した無料テーマであり

テーマのメイン部分を自身で組み立てたいという開発者向けのテーマとなっています。

テーマの土台だけを利用したい方はそれをカスタマイズして楽しめますし

Arkhe専用のプラグインを利用して、テーマの機能を拡張することも可能です。

気になる方は是非こちらのマニュアルページなどもチェックしてみてください。

補足:更新情報を確認しましょう

ネットでおすすめの無料WordPressテーマを調べてみると他にも色々な種類がヒットしますが

ここ数年開発がストップしていたり、現在は提供されていないものなども見かけます。

例えばONSPEED.incが提供するSTINGER8という無料テーマも以前は人気でしたが

現在はテーマの配布がストップしていますので、使用することはできません。(公式サイト

ONSPEED.incは先にご紹介したAFFINGER6を提供している会社です。

また、有料テーマTHE THORを提供するフィット株式会社の無料テーマ

  • LION BLOG
  • LION MEDIA

も人気でしたが、2018年で更新がストップしている状態です。(公式サイト

WordPressでは2018年に

エディター(記事の編集画面)がGutenbergという新しいものへ大幅に変化したため

それに対応した無料のテーマ開発が難しく、更新が止まってしまっているようです。

ですので無料テーマを使う場合でも、現在も更新されているものを利用しましょう。

WordPressテーマはブロックエディター完全対応がおすすめ

正直なことを申し上げると、ブログ初心者の方で有料のテーマの導入を考えている方は

  1. SWELL
  2. SANGO
  3. AFFINGER6

この3つがおすすめで、その理由としてブロックエディターの話が関係してきます。

WordPressでは2018年12月にブロックエディター(Gutenberg)が発表されて

記事の編集画面のデザインや、記事の書き方の仕組みが約10年ぶりに大きく変わりました。

今もプラグインを使うことで古いタイプのクラシックエディターで書くことは出来ますが

今後クラシックエディターのサポートは終了予定で、ブロックエディターが主流になります。

しかし、2018年12月以前からあるテーマはブロックエディター完全対応ではないものもあり

そういったブロックエディター完全対応ではないテーマを選ぶメリットはあまりないです。

その点、SWELLは2019年3月に発売されたブロックエディター完全対応テーマであり

そもそも開発者の了さんも、ブロックエディターに合わせて開発したと話しています。

そしてブロックエディター完全対応となっているのはSWELLかSANGOの2つであり

AFFINGER6はまだ完全対応ではありませんが、既にブロック機能も充実しています。

無料テーマではCocoonだけがブロックエディターに完全対応しています。

なので無料テーマはCocoon利用者が多く、有料テーマ利用者はSWELLが多いのです。

SANGOはブロックエディター以前からありますが、完全対応のテーマになりました。

WordPressテーマ変更の注意点

今回、WordPressテーマは初めは無料テーマでもOKとお話ししたのですが

最初に無料のテーマで、後から有料テーマに乗り換えるのは少し面倒なこともあります。

というのも、例えば各テーマに固有の機能を利用して文字や記事の装飾などを行った場合

テーマを乗り換えるとその装飾は記事から消えるので、またやり直す必要があるのです。

例えばLuxeritasの標準機能などを利用して文章にマーカーの装飾を施しても

SWELLに乗り換えるとその装飾は消えるので、SWELLの方でまたやり直します。

まだ記事数が数記事くらいなら手直しもそんなに時間はかからないと思いますが

あとで記事数が増えすぎてから対応するのは、時間も労力ももったいないです。

実際、CocoonにしようかSWELLにしようか迷っているという方は多いようで

以下の質問とそリプライが参考になるので、是非ご覧になってみてください。

上記のいくつかは返信の一部ですので、他の返信も実際にご覧になってみてください。

初心者におすすめのWordPressテーマ

記事の内容を改めてまとめると

  • 機能性や装飾性に優れていて
  • ブロックエディター(Gutenberg)完全対応
  • 複数のサイトで使いまわしがOK

この辺りを考慮すると、ネット情報も多いSWELLが初心者にも一番おすすめのテーマです。

SWELLは人気No.1なので、使い方で困った時はネットで調べると大体参考記事が見つかります。

一度購入すれば、何個サイトを作っても使いまわしが出来るので、是非導入してみてください。

SWELLの実際の使い方やインストール方法は別の記事で詳しくまとめています。

当サイトを参考にWordPressブログを作成中の方にはこちらが第12回の記事となります。

WordPressブログを作成中の方は以下の目次から第13回の記事へお進みください。

\ 全22記事で解説 /

第13回で実際のWordPressテーマのインストール手順を詳しくご紹介しています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次