ブログの言葉遣いは『自由×読みやすさへの配慮』が大切

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ブログを書く際に、どんな言葉遣いで書けば良いのか、最初は誰でも悩みますよね。

結論としては、ブログの言葉遣いは自由ですが、自由過ぎると個性が強く出すぎます。

そして個性が強すぎると読みにくかったり、ブログの雰囲気に合わないこともあります。

ブログにおける言葉遣いは、読者に最後までスムーズに読んでもらうためにも重要です。

その記事がどのくらいちゃんと読まれているのかは記事の評価のポイントになります。

つまりSEOにおける記事の検索順位に影響する可能性があります。

なので例えば、言葉遣いが読者にとって『ん?』と引っかかってしまうものだと

記事の内容がよく伝わらなかったり、すぐ離脱されてしまうことも考えられます。

そうならないように、自由×読みやすさへ配慮を意識した言葉遣いにしましょう。

ただし言葉遣いは自由なので、この記事の内容ももちろん絶対の正解ではないです。

自分に必要と思う情報は参考にして頂いて、今後の記事作成に役立ててください。

目次

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ブログの言葉遣いは自由で個性が出るところ

先に、ブログの言葉遣いは読者の離脱の原因になり、SEOにも影響すると言いましたが

SEOは気にせず、見てくれる人だけ見てくれればいい、という考えの方もいるでしょう。

そもそもSEO(検索エンジン最適化)が分からない方は以下の記事の説明をご覧ください。

例えばAmebaブログを見てみると、SEOを気にせず自由に書いているブログも見かけます。

そういった方のブログでは、文の長さも、言葉遣いも自由であったり、個性が感じられます。

そして、言葉遣い、表現が面白いからこそ、そのブログを読みたいと思う方もいるでしょう。

もしそのような、自分がファンとして見ていて読みやすいと思うブログがあるのであれば

まずはその言葉遣いを真似して、そのうえで自分なりの個性も加えていくのがおすすめです。

記事の内容自体を真似るのはダメですが、言葉遣いや書き方はどんどん参考にしましょう。

自分が読みやすいと思う書き方を取り入れていくことで、自分だけの型が出来ていきます。

ここから先の内容は、そのうえで取り入れた方が良い言葉遣いのコツと思ってください。

ブログの言葉遣いで気を付けたいポイント

ブログの言葉遣いでは、以下のポイントに気を付けて読みやすい文章を意識しましょう。

というの多用を避ける

ブログの言葉遣いで気を付けたいポイントの1つが、というの多用は避けることです。

~というも、あった方が分かりやすいと思える場所で使うなら問題ない表現ですが

  • そう感じることは間違いではなく
  • そう感じるということは間違いではなく
  • ○○する意識が大切です。
  • ○○するという意識が大切です。

このような場合、どちらも意味は通じますが、というが無駄な言葉になっています。

読んでいてすっきりしない印象で、というが記事に多いほどそれを感じてしまいます。

もしというがない方がすっきりして、意味も通じるなら、控えるようにしましょう。

ことの多用を避ける

これも『という』と同じく、沢山あると少し長たらしい表現になってしまうものです。

ただし『こと』に関しては『という』より適切に使いたい表現と自分は考えています。

例えば

  • ○○を使うことは避けましょう
  • ○○の使用は避けましょう。

このような場合、どちらかと言えば下の表現の方がすっきりしている印象ですよね。

ただし、だからと言ってなんでも~ことを言い換えれば良いわけでもありません。

例えば先ほど『~という』についてのご説明の一文目で以下のように書きました。

ブログの言葉遣いで気を付けたいポイントの1つが、というの多用は避けることです。

最後が『避けること』と書いてありますが、例えばこれを回避に言い換えてみると

ブログの言葉遣いで気を付けたいポイントの1つが、というの多用の回避です。

そもそも『多用』も言い換えの出来る言葉ですし、多用の回避と書かれると

一瞬『ん?』と思ったり、すんなりその一文を理解できない方もいるでしょう。

日本語は、1つの表現であっても、それを様々な言葉で言い換えできるもので

それらの組み合わせによって、読みやすさであったり、文の印象が変わります。

というも、ことも、どちらも単純に使用を避けた方が良いものではありません。

それらを使う場合と、使わない場合、どちらの方がより自然な表現になるか

その文の中に登場する他の言葉との組み合わせも含めて、文の印象が決まります。

自分が後から読んだ時に、なるべく無駄がなく、かつ文章として理解しやすいか

この辺りを意識してあげると、誰でも読みやすい記事作りに繋がっていきます。

なので多少の無駄があっても、その方が万人に伝わりやすいならOKと考えます。

繰り返し表現を避ける

基本的に文章においては、繰り返し表現があるとそこが気になってしまうことがあります。

  • ○○です。
  • ○○でしょう。
  • ○○ます。

こういったものが連続的に使われていると、少し文章として読みにくくなってしまいます。

例えば『でしょう』を何度も繰り返しすと、天気予報の説明文のようになってしまいます。

このような文末での繰り返し表現、そして文中での繰り返し表現にも気を付けましょう。

あいまいな表現を避ける

ブログを書く際に注意した方が良いものとしてよく言われるのが、あいまいな表現です。

例えば筆者も使うことがありますが、~だと思います。は使い方に注意が必要な言葉です。

もし○○です。と言い切った方が読者に好印象なら、思いますではなく言いきりましょう。

あいまいな表現が増えるほど、読者が不安になったり、上手く伝わらないことがあります。

形式的な正しさを100%気にする必要はない

言葉遣いについて調べると、漢字表現、ひらがな表現、そして敬語の使い方に対して

日本語としてこの方が正しいという形式的な正解を説明するサイトが多々あります。

確かに、実際のビジネスシーンにおいて目上の方に書く文書なら気を使うべきでしょう。

しかし自分が自分の為に書くブログの中で、そこも100%を目指して書く必要はないです。

先程の、というも、ことも、繰り返しも、あまりにも目に余るものでなければOKです。

例えば敬語表現において

実際には間違っていると指摘される言葉遣いでも、そういった表現の方が世間一般的で

柔らかい印象になったり、相手にとって分かりやすい表現であることが多々あります。

もし自分がそれに違和感を感じるならば、正しいとされる言葉遣いで書きましょう。

また、実際に自分がある表現をしたい時に、世間一般的にはどう使われているのか

形式的に正しい方、間違っている方を、Twitterの検索機能などで調べてみましょう。

すると、形式的には間違っていても、一般的に多用されているケースがよくあります。

それが気持ち悪いと思うのであれば、もちろん正しいといわれる方を使用してください。

ただ、その方が一般的に受け入れられやすいなら、自分は使ってOKと考えています。

言葉は文化なので変わっていく、このような説明を以前見て自分も納得できました。

ブログは、1記事1記事の言葉遣いを評価してほしいために書くものではありません。

自分なりに、分かりやすいと思う記事を仕上げて、どんどん公開してあげること。

そしてアクセスを集めることが重要なので、形式にこだわりすぎなくてOKです。

読者に寄り添った内容で、意味として通じる表現なら、ある程度自由で良いのです。

ただし前述のというなどの多用は、明らかに文章の読みづらさに影響するものです。

なので、省いたり別の言い方が出来るなら、その方が文章は読みやすくなります。

ブログにおける言葉遣いと読みやすさ

その文章を小説に書くか、取引先へのメールに書くか、そして自分のブログに書くか

この辺りでも言葉遣いであったり、読みやすさで意識すべきポイントは変わります。

ここも、先ほどの形式的な正しさを100%気にする必要はないの話に関係しますが

例えば、メールやSNSなど、何に書くかで視覚的な文章の読みやすさも変わります。

自分がブログを書く際に意識しているポイントの1つが、文章の改行のされ方です。

なぜなら改行のされ方が変になると、読者の視覚的なストレスの原因になるからです。

例えば以下がその一例で、スマホで見た時に以下のように1文字だけ改行されると

それが多いほど読者に読みづらい印象を与えてしまいますので気を付けています。

実際に今この記事の各文は、パソコンなら1行、スマホで2行目で表示されており

スマホから見た時に、文章が2行目の中間辺り~最後の方で終わっていると思います。

文字の大きさを変えていたり、機種によってはそうではないかもしれませんが

今はスマホから見る方も多いので、スマホからの改行もなるべく意識しています。

そしてそういった部分を意識するうえで、言葉遣いや表現の仕方を変えています。

言葉遣いや表現の仕方を変えて、各文の長さを調整している、ということです。

なので自分も、今の文のようにその調整のためにということを使ったりします。

意識すると気になるかもしれませんが、連続的には使わないようにしているので

実際一般の方が見たときに、あ、というを使っている!とは思われないでしょう。

それよりも万人に共通する視覚的ストレスを感じさせない方が重要と考えています。

つまり、全体を通して読んだ時の読みやすさが、ブログでは重要になってきます。

ブログはお金を払って読んでもらうものではなく、誰にでもOPENな媒体です。

無料で読める、たまたま見つけた記事を、ほとんどの方は一生懸命読みません。

だからこそ、内容ももちろん大切ですが、視覚的に見やすいはかなり重要です。

ブログの読者は言葉遣いをそれほど気にしない

ブログの読者は、基本的にその記事の一文一文を注意深く読むことはありません。

今回の記事はテーマがテーマなので、一文一文がしっかり読まれていると思いますが

基本的に何かを調べてブログに辿り着いたとき、読者は記事の要点を知りたいだけです。

文章はさっと読んで、目的の箇所を読んで満足したら、離脱する方が多いでしょう。

ブログで大切なのは、その記事で筆者が伝えたいことが、どれだけ読者に伝わるか。

ブログでは文章だけではなく、画像も、色の変更も、囲みの装飾なども使えます。

そういったもの全てが記事の読みやすさに関わり、言葉遣いはその要素の1つです。

ちなみに、この記事もWEBライターとして書いて他のメディアに納品するものなら

それを添削する人間によって修正されて、また全然異なる書き方になるでしょう。

『という』を使うことが一切許されずに、もっと”硬い”文章になるかもしれません。

しかしその方が、そのメディアの記事としてはイメージに合うかもしれません。

ですが自分のブログなら、言葉遣いも自由に、形式を気にしすぎないで良いです。

ブログの言葉遣いは誰でも読みやすいを意識

ブログの言葉遣いで気を付けたいポイントの1つが、誰でも読みやすくすることです。

なので個性を出し過ぎるのはNG。難しい漢字や表現を使いすぎることも基本的にNGです。

そもそもブログを書く際に、ある程度そのブログを読むであろう年齢層は決まってきますが

子供でも大人のように賢い方もいれば、大人でも文章を読むことに慣れていない方もいます。

なのでブログを書く際には、このくらいの表現はみんな分かるだろう、と書かないでください。

自分が第三者と仮定して初めて記事を読んだ時に、難なく読める言葉遣いを意識しましょう。

ふりがながないと読めない漢字などは使わずに、出来るだけ分かりやすい表現にしてあげて

かつ子供でも読める漢字ならしっかり漢字を使うと、読みやすい言葉遣いになっていきます。

ただし、柔らかい印象するために、あえて漢字をひらがなで書くのは自分は良いと思います。

ふわっとした題材のブログなら、ひらがな多めで柔らかい雰囲気を出すのも良いでしょう。

しかし、かっちりとした内容の記事にひらがなが多いのは、読んでいて違和感を感じます。

自分が読者と仮定して客観的に読む、これは記事を書いたら必ず意識して行うべきことです。

書いている時はなんとも思わなくても、自分で読んだ時に、この表現は少し違うと感じたら

それを別の言葉に置き換えたりして、なるべく誰でも読みやすい記事に仕上げましょう。

ブログの言葉遣いは積み重ねの中で身に着く

最初に申し上げた通り、この記事に書いてあることが言葉遣いの唯一の正解ではありません。

そしてこれも前述の通りで、ブログの言葉遣いはその筆者の個性が出るところでもあります。

なので今こちらの記事の書き方も、筆者の個性が出ている書き方であると考えてください。

そのうえで、少しでも確かに!と参考になる部分があれば取り入れて頂けたらと思いますし

いや全然違う!と思うのであれば、自分が正しいと思う書き方で記事を仕上げてください。

自分もブログを複数運営しておりますが、それぞれブログにあった雰囲気で書いています。

そういった所もブログの面白いポイントですし、自分のブログなら言葉遣いも自由です。

そして記事を書くを繰り返すうちに、自分なりの読みやすい言葉遣いが身に付きます。

実際に自分の過去のブログを見返してみると、少し背伸びした言葉遣いもありますし

一部の人にしか伝わらないような表現であったり、反省点ももちろん沢山あります。

その積み重ねの上に今があり、これからも自分なりの言葉遣いを追求していきます。

そして最後に

ブログの記事の言葉遣いは、明らかに読みづらさに影響する部分は最低限気を付けて

1つ1つは気にしすぎず自由で良いので、どんどん新しい記事を書いて公開しましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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