ブログが読まれるまで、つまりアクセスが集まるまでの記事数の目安については様々な意見がありますが、自分としてはブログが読まれるまでの流れの中に記事数は関係あると考えています。
例えば自分が一番最初に作ったブログは、ある時を境に一気にアクセスが伸びました。
その時のデータが以下のグラフになりますが、特に月間約2万9000PVから月間9万2000PVまで一気に増えている部分や、アクセスが増えた後に一定の数を維持する階段のような形が面白いですよね。
↓2016年3月-2017年8月のデータ↓
特化ブログで月10万PVを達成
そしてこの最初の急激なアクセス数の増加は、記事数が増えてきたことや、継続的な更新が評価され、ブログ全体の記事の順位が高くなったり、ビッグキーワードで上位に入れたことが理由です
なお、上記のデータは2016年のものなので、今の評価アルゴリズムとは少し異なる部分はあると思いますが、やっぱり記事数はブログの評価を決める要素になるであろうことは感じています。
しかしブログのタイプによっては、記事数があまり関係ないタイプのブログもあります。
例えば雑記ブログ・特化ブログ・トレンドブログでは、それぞれ成長の仕方もまた変わります。この中で読まれるまでの時間や記事数においてメリットが大きいのはトレンドブログでしょう。
つまり、トレンドブログならアクセスを集めるのにそこまで記事数は関係ないです。
雑記や特化だと、読まれるまでに数か月以上は時間がかかると思いますし記事数も重要です。
雑記・特化・トレンドそれぞれの特徴と育ち方については、記事の後半で詳しく紹介していきます。
なのでまずは、ブログ・アクセス数・記事数の関係は複雑であることをまず理解して頂きたいのと
それに加えて、ブログは記事数が多い方が育てやすくなることも覚えておくと良いでしょう。
これは雑記ブログ・特化ブログ・トレンドブログのどのブログでも当てはまります。
それはなぜかというと、ブログ開設初期は特に記事の上位表示までに時間がかかりますが
更新を続けて記事数が増えてくると、新しい記事もすぐ上位表示されるようになるからです。
なので、ブログの成長というのは、直線的に伸びるというよりは曲線的になります。
ブログのアクセス数が曲線的になることは、前述のビッグキーワードも関係しています。
まだ曲線的な成長を感じていない方は、きっとこれから感じることが出来ると思います。
さて、最初に当記事の重要なポイントについてお話をさせて頂きましたが、色々な情報に困惑される方も多いと思いますので、ブログの成長と記事数の関係を1つ1つ解説していきます。
ちなみにここからの内容でいくつかのアクセス数の推移グラフが登場しますが、SNSからの流入は関係していません。つまり、SEOによる検索エンジンから集めたアクセス数のグラフです。
今自分のブログがどのあたりにいるのかを、当記事の内容を参考に考えてみてください(^^)
ブログの成長に記事数は関係ある?関係ない?
ブログの成長には記事数は関係あるのか、関係ないのか、色々な意見があります。
しかし自分としては、これまでの経験からブログの成長には記事数は関係あると考えています。
なぜならブログの記事数が増えてくると、一気にアクセスも増え始める傾向を感じるからです。
自分は今まで2000記事くらい記事を書いてきたのですが、その2000記事はすべて1つのブログで書いたわけではなく、400記事くらい書いたらまた新しいブログを作るを繰り返してきました。
なぜこのようなスタイルでブログを作っているかというと、一番最初に初心者の頃から作っていたブログが、YMYLの影響でアクセス数が激減してしまうショックな出来事があったからです。
そう。記事の冒頭で見て頂いたこのグラフです。このブログはもう運営していません笑
↓これです笑↓
YMYLとはYour Money or Your Lifeの略で、人生や生活に大きな影響を与えるテーマを意味しており、例えば医療系の情報発信をするブログは、現在ではYMYLに該当してしまいます。
そして現在では、YMYLに該当するブログは検索エンジンでは評価されなくなりました。
この影響で、自分も含めブログのアクセス数が激減した方は沢山いらっしゃったようです。
今回はYMYLがメインではないので話は割愛させて頂きますが、上記のような経験がありましたので、1つのブログに依存するよりも、ある程度大きくなったら他のブログを作ろうと考えるようになり
そして、他にも書きたいテーマがあったので、これまでに複数ブログを作りました。
ただ、それを繰り返しているうちに、ブログの成長の傾向も分かるようになりました。
基本的には、記事数が多くなるとブログの評価も上がり、アクセス数が増え始めます。
ですので次に、雑記ブログ・特化ブログ・トレンドブログのそれぞれの特徴と、アクセス数と記事数の関連を、実際に自分が作ったブログのデータを交えながらから説明していきます。
ブログが読まれるまでの目安となる記事数
ブログが読まれるまでの目安となる記事数は、まずはブログのタイプによっても違いますし
例えば特化ブログに限定したとするなら、特化のテーマの難易度によっても変わってきます。
まず、記事の冒頭でも申し上げました通り
例えば雑記ブログ・特化ブログ・トレンドブログはそれぞれに特徴が異なります。
このうち
雑記ブログとは、1つのテーマに縛られず1記事1記事違うテーマで書いて育てていくブログで
特化ブログは、最初に設定した1つの大きなテーマのもとで育てていくタイプのブログです。
例えば雑記ブログなら、今日は料理レシピ、明日は水族館に行ったこと、のように毎日違うことを記事に出来ますが、特化ブログなら金魚がテーマと決めたら金魚のことだけ書きます。
そして
トレンドブログとは、今まさに世の中で話題になっているトレンドを記事にして発信するタイプのブログで、トレンドに乗り遅れないように需要があるうちに早く記事を書くことが大切です。
ブログのタイプは大きく分けると雑記と特化の2つに分けられ、トレンドは雑記に含まれます。
雑記ブログの場合
雑記ブログは広義にはトレンドブログも含むものですが、トレンド要素のある雑記ブログとそうでない雑記ブログの比較の為に、ここでいう雑記ブログはトレンド要素は含まないと仮定します。
例えば、今日水族間に行ったことを書くならトレンド要素は含みませんが、新しくオープンするお店の情報発信、今日テレビで紹介される予定の商品を書くことはトレンド要素となります。
雑記ブログは何でも記事にできるタイプのブログなので、初心者の方でも始めやすいのがメリットかなと思います。実際、特化ブログではなく雑記で始める方も多くいらっしゃるようです。
そして雑記ブログの場合は、1つ1つの記事を自由に書けるので、育てやすいモデルです。自分は2つ目のブログが雑記のようなタイプだったのですが、半年で月10万PVになりました。
↓2018年2月-2018年9月のデータ↓
雑記ブログで月10万PVを達成
特化ブログは書けることが限定されるので、ビッグキーワードで上位に入れるまではなかなかアクセスが伸びない印象でしたが、雑記の場合はピンポイントで狙ったキーワードで自由に記事が書けます。
月の検索数が100回前後位のあまり競合がいなそうなキーワードばかりを選んで記事を書いていたら、雑記ブログでも半年で月10万PVを突破出来ました。これも良い実験例だったなと思います。
ただし、2つ目のブログということもありましたので、記事作りにも慣れてきていたことから、1日2記事書く日もあり、半年後には記事数が200記事を超えるボリュームになっていたと思います。
ただ、更新ペース自体は基本一定でしたが、上のグラフの場合も、やはり2018年7月から8月にかけて一気に約8万PVもアクセス数が増えていますよね。全体を見ると曲線的に成長しています。
更新ペースが一定ということは、つまりこの1ヶ月の間に新しい記事を大量投入したわけではないということです。その時ブログの中にあった記事の閲覧数が一気に増え始めたことを証明しています。
なので記事数が増えていく方が、サイトの信頼性も高くなり、上位表示の記事が一気に増えたり、それまでのサイトのレベルでは無理だったビッグキーワードでの上位表示が目指せるようになります。
ちなみにビッグキーワードとは、月間検索数が1万~10万など多いキーワードのことです。こういったキーワードで上位表示させることは、開設したばかりのブログではほぼ無理だと思います。
なのでブログを開設したばかりの方は、月間検索数が10~100回、あるいはもう少し多いけど競合が少なそうなキーワードを選んで、コツコツ記事を増やしていくことがセオリーとなります。
特化ブログの場合
特化ブログとは、何か1つの大きなテーマのもとで作っていくタイプのブログで、例えばキャンプについて書くと決めたなら、そのブログの中ではキャンプのことしか基本書きません。
特化ブログのメリットとしては、専門性があるので読者の方からの信頼を得やすいことや、リピーターが増えること、後はビッグキーワードで上位に入りやすいことなどが挙げられます。
例えばキャンプ関連のキーワードで月に1万回~10万回検索されているキーワードで上位に入るには、雑記ブログで書くよりも、キャンプの特化ブログで記事を書いた方が可能性があります。
そして話は記事の冒頭に戻りますが、自分が一番最初に作ったブログも特化ブログでした。
記事をコツコツ増やしても、最初はなかなかアクセスが増えませんでしたが、記事数が増えていくと、ある時ビッグキーワードが上位に入るようになり、一気にブログのアクセスが増えました。
↓2016年3月-2017年8月のデータ↓
特化ブログで月10万PVを達成
この時は初心者でしたので、1日1記事書くのも難しかったですが、地道に続けた結果9ヶ月目~10ヶ月目にかけてアクセス数が一気に増えました。この時の記事数が大体180記事前後だったと思います。
最初の数か月ももちろん記事は書いておりましたが、ほとんどアクセスが無いのが分かりますよね。なので、この時期にブログをやめたくなってしまう気持ちは、正直凄く分かります。
あと少し頑張れば一気に増えたかもしれない、そういう方も多かったかもしれません。
なお、上の図から分かる通り、9万PV達成に10ヶ月、10万PV超えに14ヶ月かかりました。
そしてここからも重要です。1つ目の特化ブログで10万PV(14ヶ月で達成)、2つ目の雑記ブログで10万PV(6ヶ月で達成)となった自分が、3つ目に本気で作ろうと思ったものも特化ブログでした。
しかし、このブログで10万PVを達成するために、なんと3年もかかってしまいました。
↓2019年5月-2022年4月のデータ↓
特化ブログで月10万PVを達成
3年って本当に長いですよね。多分、もし初心者から始めていたら挫折していました。
なぜこんなに長く時間がかかったかというと、特化ブログのテーマが関係しています。
上位表示に企業サイトも多い難しいテーマに個人でチャレンジしてしまったのです。
でも実は、このジャンルが難しいことはこれまでの経験からある程度分かっていました。
しかし、それでもチャレンジしたいと、自分の気持ちを優先して作り始めました。
この経験から分かったことは、どんなに難しいテーマであっても月10万PV程度であれば個人でも達成できることと、初心者の方に”書きたい”だけを優先するのはおすすめ出来ないということです。
ブログ初心者の方に一番に目標にしてほしいのはブログを続けることなので、書きたいテーマを選ぶことも重要だと思うのですが、結果が出ない中で努力をするのは精神的にしんどいです。
なので特化ブログを作るのであれば、なるべく書きたい×競合が少ないが成り立つようなものを選び、1年前後で月10万PVくらいにはなれるようなものを選ぶと良いのではないかと思います。
月10万PVくらいになればGoogleアドセンスだけでも月5万円前後くらいになります。
このくらい収益化が出来てくれば、ブログを書くやりがいも感じられるでしょう(^^)
ちなみに自分は3年もかかり途中ものすごくしんどかったですが、満足しています笑
トレンドブログの場合
そして雑記ブログに含まれるトレンドブログは、ちょっと特殊な存在だと思ったので分けました。
実はトレンド記事というのは、雑記ブログの中にも、特化ブログの中にも含ませることが可能です。
例えば雑記ブログの中で、今日オープンしたばかりのお店を紹介するのはトレンド記事になります。
キャンプの特化ブログの中で、今日出たばかりの商品をレビューするのもトレンド記事ですよね。
トレンド記事とはつまり、今この瞬間に沢山の方が興味関心を持っていることを記事にすることで、このような記事ばかりを誰よりも早く書くタイプがトレンドブログと呼ばれるものです。
そしてこの記事の本題は、ブログが読まれるまでにどのくらいの記事数が必要か、ですが、このトレンドブログは通常の雑記ブログや特化ブログに比べると記事数があまり関係ないタイプのブログです。
なぜかというと、雑記ブログや特化ブログは、既に検索エンジンの中に競合がいるところから、その競合に負けないような記事を書くことで、コツコツ上位表示を目指すタイプのブログです。
そして実際に上位表示されるには、記事数であったり、ブログの運営期間なども影響するであろうブログの総合的な評価が関係してきます。つまり評価が高いブログの記事の方が上位表示されます。
しかしトレンドブログの場合は、検索エンジンの中に競合が0の状態から、これから競合になるであろう存在よりもいかに早く記事を書けるかが重要になってくるタイプのブログです。
例えばiPhoneの新型の発売発表前に、新型のiPhoneについて記事を書き、誰よりも早く公開しておけば、実際に新型の発売が発表されたら爆発的にアクセスが集まる可能性があります。
この爆発的なアクセスを利用して、特にGoogleアドセンスからの収入を増やすのがトレンドブログで稼ぐ手法です。もちろん商品紹介記事なら商品も購入してもらえるかもしれません。
なお、トレンドの入手方法はネットで調べれば沢山出てくると思います。テレビ欄から今日放送予定の番組をチェックして、その中で注目されそうなものを記事にする方法もありです。
そしてトレンドブログの場合、もし沢山の注目を集まる記事を、競合がいなそうなキーワードで書き、上手くはまれば、記事数やサイトの評価に関係なくアクセスが集められる可能性があります。
ちなみにここまで聞くとトレンドブログって良いなと思う方が多いかもしれませんが、トレンドブログは誰よりも早く記事を書く努力と、最新のニーズの調査が欠かせないブログでもあります。
そして、記事の旬が過ぎればアクセスも減ってしまうので、ここまでにご紹介したようなブログの成長曲線はおそらく当てはまらないものと考えてください。日々の変化はギザギザになると思います。
なので、通常の雑記や特化に比べれば記事数にあまり関係ないタイプではあるのですが、続けるためにはかなり努力が必要なタイプであり、ずらしキーワードの選定スキルも不可欠でしょう。
ただ、今はライターとして依頼されて記事を書いている方にはピッタリかもしれません。既に記事を書くノウハウがある方なら、自分でブログを作って書いた方が良いのではと思います。
自分はトレンドブログを専門に作った経験はありませんので、トレンドブログはもっともっと奥が深いものだと思います。トレンドブログも、突き詰めていくととても面白そうですよね。
ただ、トレンドを専門としたトレンドブログ自体は作った経験がありませんが、特化や雑記の中にトレンドを混ぜると一気にアクセスが増えることがあるので、理屈は理解できています。
もし、どうしても早く結果を出したい方は、トレンドブログも良いかもしれませんね。
それか、まずは雑記ブログでコツコツ記事を作っていき、記事作りに慣れてから、トレンド多めに方向転換するのも良いかもしれません。ブログに絶対はないので、自由に作りましょう。
ここまで読んで頂いて、皆さんはどんなブログを作りたいと思ったでしょうか?(^^)
キーワード選定の重要性について
ここまでにご紹介したどんなブログを作るにせよ、キーワード選定は不可欠なスキルです。
キーワードを意識しないで記事を書いても、なかなかアクセスは集まらないでしょう。
”なかなか”なので、時にはキーワードを意識しなくても上位に入ることはあります。
例えば、あるお店を検索した時に、キーワードを特に意識していないブログが上位表示されていることがあります。そういう場合はGoogleが記事のタイトルや文章を読み取って判断しているのでしょう。
ただし基本的には、どんな記事を書く場合でも、キーワード選定は不可欠です。
まだキーワード選定のことがよく分からない方は、是非以下の記事を読んでみてください。
キーワードプールを使うと、初心者の方でも簡単にキーワード選定が出来ます(^^)
基本的には、キーワード選定を行わないと、そもそも記事数に関係なくアクセスが伸びません。
記事数の目安とテーマの難易度や運営期間の関係について
自分のケースで振り返りながら見ていくと、大体200記事前後でアクセス数がぼんっと増える傾向を感じましたが、これは正直初心者の方からするとかなり遠い道のりに感じると思います。
ただし、アクセスが増えるときは一気に増えたりするので、今はまだ全然ブログに変化を感じられない方も、きっとこの先に大きな変化があることを信じて、是非諦めないで続けてください。
また、じゃあ記事数が約200が沢山の方に読まれるまでに必要な答えなのかというと、そうではないとも思います。なぜなら、テーマの難易度や運営期間もやはり大きく関係しているからです。
雑記ブログなら1つ1つの記事のテーマの難易度を低くしましょう。また、どこかの特化ブログで書いていそうなことを雑記ブログで書いても不利なので、隙間を狙ったキーワード選定が重要です。
特化ブログならそのブログの大きなテーマの難易度をなるべく低いものに設定することで、できる限り少ない記事数でも上位表示を目指せるかもしれません。次の内容も参考にしてみてください。
テーマの難易度について
自分の場合は、最初の特化ブログで記事数が約180、そして10ヶ月で一気に9万PVまで増えましたが、これも正直難易度は低くはないテーマだったので、もっと簡単なテーマもあったと思います。
特化ブログの場合、テーマは簡単なものになればなるほど、そのテーマでアクセスが見込めそうな絶対数は小さくなります。しかしその分、必要な記事数や運営期間も少なくなるでしょう。
例えば、カブトムシで特化ブログを作る場合と、テントウムシで特化ブログを作る場合、カブトムシ関連の検索数の方が検索数が多そうで、テントウムシ関連の方が少なそうですよね。
そしてもしカブトムシ関連のキーワードを独占した場合に、合計で月50万PV見込める場合と、テントウムシ関連のキーワードを独占して月10万PVを達成できる場合、どちらが良いでしょうか。
もしかすると、カブトムシのブログで月10万PVを達成するためにはやはり200記事くらいかかるかもしれませんが、テントウムシで月10万PVを達成するためにはおそらく200記事もいらないでしょう。
これが『読まれるまでに必要な記事数はテーマの難易度で変わる可能性がある』ということです。
これは、カブトムシの方がテーマ的におそらく競合となるブログや記事の数が多いからです。記事を書いても、最初は競合記事よりも順位が下位となり、なかなか見てもらえないと思います。
結局ブログの記事は、検索エンジンで1位~5位くらいまでに表示されないと、なかなか読んでもらえないのです。つまり、11位や15位の記事が沢山あっても、ほとんど読んでもらえません。
ほんのわずかな順位の違いで、アクセス数も全然変わってくるのがブログです。だからこそ、ビッグキーワードが上位に入っただけで、アクセス数が急激に伸びてグラフの形も大きく変わります。
ただし、テントウムシの方がテーマ的に競合は少ないと思うので、ブログは育てやすいかもしれませんが、頑張って作っても総合的な検索数はカブトムシに比べて少なくなると予想できます。
なのでテントウムシで特化ブログを作っても、アクセス数が頭打ちになる時がくるでしょう。そしたら今度は別のブログを作るか、テントウムシブログの中で新たなカテゴリーを作る必要があります。
自分だったら、まずはカテントウムシのブログとして作ってアクセスを増やしていき、頭打ちになったとしたら、そこにカブトムシのカテゴリーを増やして昆虫のブログにしてしまうかもしれません。
テントウムシの特化性は失われますが、その分ブログの可能性は広がります。これが全体の評価にどう影響してくるのかは正直未知数ですが、こういった方向転換をしたくなることもあります。
それかテントウムシの特化性維持の為に、また新しく別のブログを作ります。
運営期間について
ブログの運営期間もまた、ブログの評価を決める重要なポイントになっていると思います。
例えば、3ヶ月で100記事を達成する場合と、1年で100記事を達成する場合を比較すると
おそらく後者の1年で100記事の方が、100記事目を達成した日のアクセス数は多いでしょう。
これは何故かというと、ブログで書いた記事は、ネット上に公開後して、Googleにインデックス登録されてから、記事の順位が評価され、ある程度の順位に落ち着くまでに時間がかかるからです。
新しく書いた記事が上位表示されるまでに、数週間から数か月かかるケースもあります。
イメージとしては、これも階段を上っていくような形となり、最初は60位で2週間表示され、次に30位で2週間表示され、次に15位で2週間表示され、最後に5位になる、のように変化します。
そして5位で落ち着いてしまったら、その記事に新しく情報を追加したり、更に記事を増やしてサイト全体のパワーを付けていくことによって、3位や1位を目指していくことも可能です。
なので、1年で100記事の方が、最初の方に書いた記事の順位が少しずつ上がってきているはずですので、アクセスが増え始めていると思います。ですのでブログは気長に続けることが大切です。
ブログは継続が一番大事
こちらではブログが読まれるまでの記事数の目安や、ブログの成長に記事数は関係あるのか、関係ないのかまとめましたが、結局記事数をコツコツ増やして継続すれば結果は出ます。
ブログの成長には色々な要素が絡んできますが、結局は継続が一番大切なんです。
最初はまったくアクセス数が増えずに、くじけそうになったとしても、今回ご紹介したグラフを見て頂ければ分かる通り、ある時から一気にアクセスが増え始めるパターンもあります。
また、読まれるまでに必要な記事数の目安は、キーワード選定が出来ているか、難しいテーマを選んでいないか、運営期間はどれくらいか、といったポイントで大きく変わってきます。
そして、そのテーマに見合った記事数となる、あるいはサイトに記事数が増えて専門性が高くなると、サイトの評価が高くなり、一気に順位変動が起こり、アクセス数が増えてきます。
なんだかとても難しい話になってしまいましたね笑。ただ、アクセス数が本当に少しずつしか増えないで悩んでいる方も、いずれ一気に増えることがあるかもという希望は持てたと思います。
例えばキーワード選定で
○○市 ケーキ屋 おすすめ
月間検索数10~100
の記事を書いて上位表示された記事が
○○市 ケーキ屋
月間検索数100~1000回
でも上位表示されるようになれば、一気にアクセス数が増える可能性が出てきますよね。
○○市 ケーキ屋 おすすめのように、特に3つ以上の単語からなるキーワードに多いもの
検索数は少ないものの上位表示を狙えそうなものをロングテールキーワードと呼びます。
ブログ開設初期は、まずはこのロングテールキーワードを意識して記事を書きましょう。
そうすればいずれ、絶対にアクセス数が増えてきます。それまで気長に頑張りましょう!
途中辛くなってしまったら、ブログをしばらく放置して更新をお休みしてもOKです。
タイムリミットはありませんので、コツコツ自分のペースで続けてみてください(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました。