エックスサーバーやConoHa WINGの初期ドメインの決め方

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エックスサーバーやConoHa WING等のブログ向けサーバーとの契約の際には

○○.xsrv.jpや○○.conohawing.jp等の初期ドメインを決める必要があります。

初期ドメインは、基本的には各登録アカウントの識別IDとして使われますが

識別IDとしての使われ方以外にも、いくつかの用途で使用することが可能です。

こちらではその初期ドメインの決め方と、決め方における注意点を解説します。

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目次

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エックスサーバーやConoHa WINGの初期ドメインの決め方

エックスサーバーやConoHa WINGでは、会員登録時に必ず初期ドメインを決めます。

エックスサーバーとConoHa WINGの初期ドメインはそれぞれ以下のようになります。

  • エックスサーバーの初期ドメイン
    ⇒『○○.xsrv.jp』
  • ConoHa WINGの初期ドメイン
    ⇒『○○.conohawing.jp』

この先頭部分の『○○』の部分を、サーバーへお申し込みする際に決めます。

エックスサーバーの初期ドメインの決め方

エックスサーバーでは、サーバーへのお申し込みの際に初期ドメインを決めます。

正しくは、初期ドメイン『○○.xsrv.jp』の先頭部分である○○の部分を決めます。

エックスサーバーの場合、登録画面に初期ドメインという文字は見当たりませんが

サーバーIDと書かれた欄で設定した文字列が、初期ドメインの先頭部分になります。

半角英数小文字、3~12文字以内という決まりの中であれば自由に設定できます。

ConoHa WINGの初期ドメインの決め方

ConoHa WINGでも、サーバーへのお申し込みの際に初期ドメインを決めます。

初期ドメインの入力欄で『○○.conohawing.jp』の○○の部分を決めます。

2~63文字以内・英数字小文字・ハイフンを利用して、自由に設定が可能です。

エックスサーバーの12文字以内に対して、ConoHa WINGでは長く設定できます。

エックスサーバーやConoHa WINGの初期ドメインの決め方における注意点

エックスサーバーもConoHa WINGも、初期ドメインは基本的に自由に決められます。

最初自動で入力されていると思いますので、そのまま登録して頂いても大丈夫です。

初期ドメインは、誰かに自分から公開しなければ、他人には見えないドメインです。

それを踏まえた上で、初期ドメインの決め方では以下のような点にご注意ください。

見られても問題ない文字列にする

初期ドメインは、自分から誰かに見せるようなことをしなければバレません。

しかし、ウェブサイトやメールアドレスとして初期ドメインを使った場合

誰かに見られるかもしれませんが、見られても問題ない文字列にしましょう。

例えば、使いまわしているパスワードなどを文字列に使わないでください。

初期ドメインの使い道について、詳しくは以下の記事でも解説しています。

初期ドメインの使い道

基本的には、ウェブサイトやメールアドレスに使うのはおすすめしません。

特定されにくい文字列にする

エックスサーバーの場合、初期ドメインの先頭部分をサーバーIDと呼びます。

初期ドメイン『○○.xsrv.jp』の○○の部分がサーバーID

そしてこのサーバーIDは

  • サーバーパネル
  • ファイルマネージャ

といった、エックスサーバーの重要なサービスへのログインIDになります。

ですので、簡単に特定されてしまいそうな文字列は避けた方が良いでしょう。

ConoHa WINGの場合は、初期ドメインをログインなどには使用しません。

初期ドメインの決め方&扱い方で生じるリスク

初期ドメインを決める際の注意点について、ここまでの内容も踏まえ詳しくまとめます。

まず、初期ドメインは使おうと思えばサイト運営やメールアドレスの作成にも使えます。

例えば初期ドメインを使用して

  • 『https://○○.xsrv.jp』
  • 『https://○○.conohawing.jp』

のようなアドレスで、WordPressを利用したウェブサイトを作ることも可能です。

また『mail@○○.xsrv.jp』のようなメールアドレスにして使うことも可能です。

ですがそういった使い方をすると、例えば誰かとメールのやり取りをした際に

相手はそのメールアドレスから、あなたの初期ドメインを特定することができます。

『mail@○○.xsrv.jp』の場合、初期ドメインは『○○.xsrv.jp』であると分かります。

そしてエックスサーバーの場合、その○○の部分は特にサーバーIDと呼ばれるもので

ブログを操作するサーバーパネルやファイルマネージャのログインIDになります。

パスワードさえ分からなければ、それらのサービスにはログインされませんが

もし特定されてしまった場合、何者かにブログの情報を操作されるかもしれません。

こういったことを避けるために

初期ドメインは

  • 見られても問題ないものにする
  • 特定されないようにする
  • そもそも誰かに見せない

このようなポイントを意識しながら決めて、簡単に見せないようにしましょう。

エックスサーバーやConoHa WINGの初期ドメインの決め方まとめ

こちらでは、サーバーを利用する際の初期ドメインの決め方についてまとめました。

初期ドメインは、例えば自分だけが見るテスト的なサイトを作りたい時には便利です。

また、ConoHa WINGの場合は、初期ドメインを何かのログインには使用しません。

ですが、初期ドメインはそもそも各アカウントの識別情報に使われる重要なもので

それを他人が見える状態にしておくのは、メリットよりデメリットの方が大きいです。

ですので、サイト運営やメールアドレスの作成に使うこともあまりおすすめしません。

こういった内容を踏まえた上で、好きな文字列で自由に初期ドメインを決めましょう。

エックスサーバーへのご登録手順は、エックスサーバー公式ブログが参考になります。

【初心者でも安心】たった10分で出来るWordPressブログの始め方

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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