【ConoHa】Whois情報 正確性確認メールの対処方法

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ConoHa WING利用者で、Whois情報の正確性確認メールが届いた方のための記事です。

お名前.comやムームードメイン利用者にも同じものが届きます。

Whois情報とはConoHa WINGで利用中のドメインの所有者に関する情報のことであり

Whois情報 正確性確認メールは、ドメインの更新期限1ヶ月前に必ず送られてきます。

Whois情報が正確なものであるかどうかを、管理者に確認してもらうためのメールです。

Whois情報 正確性確認のメールには

  • 登録者情報
  • 管理担当者情報
  • 技術担当者情報
  • 経理担当者情報

という4つの情報が記載されており、それぞれに名前や住所などの情報が必要になります。

ただしConoHa WING利用者で、ConoHa WINGの無料ドメインでブログを開設した方は

最初からWHOIS代行設定がオンになっているため、個人名や住所は開示されません。

WHOIS代行設定とは、利用者個人の代わりに管理企業の住所等を公開するサービスです。

ConoHA WINGの場合には、運営元であるGMOの名前や住所が代わりに表示されます。

この辺りの事情も含めて、Whois情報 正確性確認のメールへの対処についてまとめます。

目次

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【ConoHa】Whois情報 正確性確認のメールとは?

Whois情報 正確性確認のメールは、ドメイン所有者の情報を確認するためのメールです。

ConoHa WING利用者の場合は、そのドメインの有効期限の1ヶ月前に必ず送られてきます。

メールに記載されているWhois情報が正しいものであるかどうかを確認してもらうためです。

メールにも記載がありますが

メールに記載されているWhois情報が正しければ、特に何かをする必要はありません。

メールに記載されているWhois情報に誤りがある場合は、情報を修正する必要があります。

氏名や住所の変更など

ただし、ConoHa WINGを利用中のほとんどの方は、送られてきたメールの内容を見た時に

自宅とは異なる住所が表示されていて、何をすれば良いのかよく分からないと思います。

自宅とは異なる住所とは、前述の通りConoHaの運営元であるGMOの住所のことです。

【ConoHa】Whois情報 正確性確認のメールの内容

正確性確認メールの内容を読んでいくと、ローマ字で住所等が表示されていますよね。

  • 登録者情報
  • 管理担当者情報
  • 技術担当者情報
  • 経理担当者情報

という4つの情報です。

ここに書かれているWhois情報は、人によっては内容が異なる場合があります。

例えば、Whois情報を編集したことがある方ならその内容が表示されているはずです。

しかし、この記事をご覧になっている方の多くは以下のパターンに該当すると思います。

ConoHa WINGの無料ドメインを使用しており、Whois情報を編集したことがない。

これに該当する場合、メールに記載の4つともGMOの住所等が記載されているはずです。

WHOIS情報に記載の内容(登録者情報の場合)

氏名……………………:Whois Privacy Protection Service by ConoHa
組織名………………….:Whois Privacy Protection Service by ConoHa
種別……………………:組織
建物名等………………..:Cerulean Tower
町村番地………………..:26-1 Sakuragaoka-cho
市区……………………:Shibuya-ku
都道府県………………..:Tokyo
郵便番号………………..:150-8512
国……………………..:JP
電話番号………………..:+81.367020428
ファックス………………:
メールアドレス…………..:whois-privacy-proxy@conoha.jp

これはなぜなのか解説します。

ConoHa WINGでは、WINGパックで契約すると特典として無料ドメインを2つ利用できますが

特典の無料ドメインでブログを作る場合、ドメイン情報は自動で以下のように設定されます。

  • ①WHOIS代行が自動でオンになっている
  • ②WHOIS情報もGMOの住所で登録される

WHOIS代行がオンなので、ネット上で検索した時のWhois情報はGMOの情報が表示されます。

ドメインのWhois情報はラッコツールズのWhois検索などを利用すると簡単に調べられます。

①と②はそれぞれConoHa WING管理画面のドメインのメニューから確認することが可能です。

まずは①『WHOIS代行が自動でオンになっている』の方に関しては

ドメイン情報 / 契約情報を開くと、WHOIS代行設定が自動でオンになっていると思います。

ConoHa WINGではWHOIS代行設定が初期設定でオンになっています。

これによって、そのドメインを調べた時にGMOが代わりに名前や住所を表示してくれます。

そして②『WHOIS情報もGMOの住所で登録される』の方に関しては

WHOIS情報のメニューから確認が可能で、メールに記載されているのはこの情報です。

ConoHa WINGでは、こちらも初期設定としてGMOの住所等で登録してくれています。

例えばここに書かれている情報を、管理者本人である自分の名前にも変更できますし

もし自宅の住所や名前に変更しても、WHOIS代行設定がオンなら公開はされません。

もしこのWhois情報を編集すれば、次回以降のメールではそちらの情報が送られてきます。

【ConoHa】Whois情報 正確性確認のメールへの対処

では、このメールが来た時に具体的にどのように対処したら良いのかというと

①何もしない(WHOIS情報をGMOの名称や住所のままで、代行設定もオンのまま)

②WHOIS情報を自分の自宅の住所や自分の名前に変更(WHOIS代行はオンのまま)

この2つが挙げられます。

①何もしない(WHOIS情報をGMOの名称や住所のままで、代行設定もオンのまま)

少し話は戻りますが

ConoHa WINGの無料ドメイン利用者は、初期設定として以下のようになっています。

  • ①WHOIS代行が自動でオンになっている
  • ②WHOIS情報もGMOの住所で登録される

このうち②ドメインのWHOIS情報もGMOの住所で登録されるが今回の話のポイントです。

ドメインのWHOIS情報は、本来であれば利用者個人の名前や住所を登録するものです。

そのうえで①の代行設定がオンになっていれば、ネット上に公開されることはありません。

しかし、WHOIS情報を見て頂くと分かる通り、ローマ字での正確な記入が求められます。

しかもWHOIS情報と調べると、ネット上に公開される情報であることが分かります。

ローマ字での表記って面倒ですし、ネット上に公開されると聞くと不安になりますよね。

それもあってか、ConoHa WINGの会員登録ではこれらの入力は一切省略されています。

ConoHa WINGの登録って簡単だな~と感じたのですが、これも理由だったようです。

そして、登録後もWhois情報を個人情報に変更してくださいと言われたこともないです。

どっちみち、変更してもWHOIS代行設定がオンであればネット上には公開されません。

しかもConoHa WINGへの登録時に、個人情報自体はしっかりと登録してあります。

つまりGMO自体は、ドメインの利用者の個人情報を把握できているということです。

なので、ConoHa WINGを利用中なら何もしなくても問題ないのかなという認識です。

もしWHOIS情報を必ず個人情報に変更が必要ならもっとアナウンスがあると思いますし

WHOIS情報を変更する意味がよく分からずに、混乱する方も沢山出てくると思います。

ましてやそれが原因でドメイン制限などをすると、もっと混乱が起きる可能性もあります。

Whois情報を変えていなかったせいでドメイン制限された…みたいな記事も全然ないので

おそらく多くの方が、無料ドメインのWhois情報を初期設定のままにしているはずです。

つまりGMOグループ本社の情報(初期設定)になっているはずです。

なのでConoHa WINGを利用し続ける限りはGMOの情報のままで良いのかなと思います。

ちなみに、そのドメインを他のサービスに移管したい場合は編集が必要になります。

移管する場合は、代行設定オフ&Whois情報を自分の個人情報にする必要があります。

今はWhois情報自体も、ネット上に公開される情報もGMOが代行してくれています。

移管をする方はあまりいないと思いますが、そうなった時は情報を編集しましょう。

②WHOIS情報を自分の自宅の住所や自分の名前に変更(WHOIS代行はオンのまま)

もしWhois情報をしっかり登録しておきたい方は、個人の情報に編集しましょう。

前述の通り、ConoHa WINGの管理画面からWHOIS情報の確認や変更が可能です。

  • 登録者情報
  • 管理担当者情報
  • 技術担当者情報
  • 経理担当者情報

の4つの情報登録が必要ですが、全て同じ場合は一括で設定することも可能です。

個人ブロガーの場合は、一括設定であなた個人の住所や名義を登録しましょう。

なお、入力内容に誤りがある場合はドメイン制限などがかけられることがあります。

WHOIS情報の記載内容が不備と判定された場合、ご利用が制限されます。

ドメインがロックされたので解除したい|よくある質問 ドメインについて

番地が抜けていた、といったミスがないように注意しながら編集を行いましょう。

なお、Whois情報を個人情報にしても、代行設定がオンであれば公開されません。

もし心配であれば、ラッコツールズのWhois検索等を利用して確認してください。

GMOの住所で表示されていれば、代行設定が機能していることが確認できます。

【ConoHa】Whois情報が原因でドメイン制限されるケースとは?

調べてみるとConoHaのWhois情報が原因でドメイン制限をかけられている人もいます。

それらを見て、自分もドメイン制限をかけられるのではと思った方もいるかもしれません。

ですが前述の通り、Whois情報が初期設定であることがドメイン制限の原因になるなら

もっと沢山ネット上に情報があるはずですし、修正してくださいと言われるはずです。

ConoHaでWhois情報が原因でドメイン制限がかかる場合、そのケースに該当するのは

ConoHaで無料ドメイン取得後、Whois情報を編集したがその内容に誤りがあった。

他のサービスで取得したドメインをConoHaで使用&Whois情報に誤りがあった。

このようなケースが考えられます。

なお、もしWhois情報の修正が必要なら、修正してくださいとメールが来るようです。

修正してくださいというメールが来なければ、特に編集しなくても大丈夫でしょう。

【ConoHa】Whois情報 正確性確認のメールの対処方法まとめ

こちらではConoHAのWhois情報 正確性確認のメールの対処方法についてまとめました。

結論としては、メールが来ても、特に何も対処をしなくても問題ないと思われます。

心配であれば、ConoHa WINGのドメイン設定からWhois情報を個人情報に編集しましょう。

というより、利用者個人の情報として登録されている形が、本来あるべき姿ではあります。

ですがその際には、不備があると逆に制限の原因になる可能性があるので注意してください。

なお、Whois情報 正確性確認のメールが届いたタイミングでConoHa WINGにログインすると

ドメインの横に警告マークが表示されており、それを見て何かしないとと焦るかもしれません。

ですがこちらの警告マークはドメインの更新期限が近付いているから表示されているだけで

無料ドメインの場合は自動で更新されるので、表示されていても焦る必要はありません。

有料のドメインを登録しているような場合は、期限日までにお支払いが必要になります。

Whois情報 正確性確認のメールが送られてくるサービス

また、実は今回のメールが送られてくるのはConoHa WING利用者だけではありません。

  • ConoHa WING
  • お名前.com
  • ムームードメイン

これらのサービスでドメインを取得した方は

【重要】Whois情報 正確性確認 ○○.com のような全く同じ件名のメールが来ます。

これはなぜかといと、これらのサービスはどれもGMOグループが運営しているためです。

そのため、Whois情報検索でConoHa WINGの無料ドメインのWhois情報を調べると

Registrar URL: http://www.onamae.com 

という内容が確認でき、登録URLがお名前.comになっていることがわかります。

つまりConoHaの無料ドメインはお名前.comと関連したものであることが分かります。

ConoHa WING利用者なのに、過去に登録した覚えがないお名前.comからメールが来た

このような場合は、同じ会社のサービスであることが関係しているのでしょう。

今回のConoHaからのメールも、お名前.com経由のメールとして届きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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